旗揚げ公演なのにいきなり「まどろみ戦士シリーズ」第3話!3話から始めるってどう?
旗揚げなのに、まどろみシリーズの第3話?実は、IQ5000は、旗揚げするまでは、IQ500として活動はしていたのです。まどろみ戦士シリーズ第2話やら、ファインランドリーといった作品をプロデュース集団として公演したのです。そしてここに来て、とうとう劇団にしようという意思でもって、500から5000に名前も変更して旗揚げ公演をしたのです。 |
第2回公演に、いきなり時代劇!なんで時代劇なんだ?というか、時代×時代劇って何だ?
2作目が時代劇。しかも、この作品がまどろみ戦士シリーズよりも再演回数の多い作品になるとは当時思いもよりませんでした。腹筋の経験した阪神・淡路大震災での話がベース。平安時代の義経・弁慶が活躍した時代、第二次世界大戦後、そして阪神・淡路大震災直後の3つの時代の話。…だから、時代×時代劇。時代劇が幾重にもなって、そこに見えてくる人間の生き様をリアルに表現。ファンタジックでありながら、時代劇でありながら、リアルな人間ドラマ。IQ5000の基盤をこの作品が作り上げたのかもしれない。ちなみに、この作品を上演するため、どうしても、義経・弁慶たちは馬に乗らなくてはならない。そこで劇団内では悪名高い馬マイム(ウマイム)を発案、練習することに。まどろみ戦士シリーズには付きものの車マイム(クルマイム)と、馬マイム。どちらも確実に役者の体力を削る。削って削って、そこに見えてくる限界での生き様を表現する作品でもある。 |
まだまだ沢山紹介していきます。待っててください。
因に前回公演はこちらへ⇒まどろみ戦士7〜おじいちゃんのプロポーズ